2016/11/08
官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」の2017年度前期(第6期)募集が10月24日に締め切られ、応募状況が公表された。これを報じたリセマム(11/8)によれば、採用予定500人のところ、応募学生数は1299人、在籍学校数221校となった。「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」は、2014年からスタートした官民協働で取り組む海外留学支援制度。2020年までの7年間で約1万人の高校生、大学生を派遣留学生として送り出すことを計画している。
第6期の対象は、高等教育機関に在籍する日本人学生などで、2017年4月1日現在の年齢が30歳以下であること。対象となる留学計画は、2017年4月1日から2017年10月31日までの間に開始され、留学期間が28日以上2年以内(3か月以上推奨)。採用された学生には、日本学生支援機構の第2種奨学金に掲げる家計基準にもとづいた海外留学費用の支援や、留学前後の研修の提供などを支援する。今後、11月上旬~12月中旬に書面審査が行われ、12月下旬に結果を通知する予定。その後、面接審査が行われ、2月上旬には採用学生が決定し、3月または6月の事前研修を経て、留学が開始となる。