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福知山公立大:学生が高校生と連携し、地域の魅力と課題を探る

2016/11/13

 福知山公立大の学生と大江高校(大江町金屋)の生徒が11月11日、合同で大江町内を巡り、地域を知る学習に取り組んだ。住民らに直接話を聴き、大江の魅力や課題を探った。参加したのは4月から「基礎力演習」の科目で、大江町や夜久野町に出向き、聞き取り調査などをしている公立大の地域経営学部1年生20人と、2学期からアクティブB2の授業で地域の良さを見直す学習に励む大江高普通科3年生17人。

 今回は公立大の呼びかけで連携授業が実現した。6班に分かれて町内を回り、地域で活躍している6人から話を聴き、調査にあたった。内宮の古民家を改装した交流の場「いづみや」を訪れた班は、同所を拠点に地域活性化の取り組みを進める「大江元気プロジェクト」の河口珠輝代表(53)に活動の状況などを聴いた。このあと各班が大江高に集まり、各地で聴いてきた内容を振り返る「グループワーク」を行った。

 

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