2016/11/22
トライアスロンの中で最も距離が長い「アイアンマンレース」の世界大会で優秀な成績を収めたとして、千葉科学大の危機管理学部1年、平谷隼(ひらや・しゅん)さん(19)が学長表彰された、と産経新聞(11/22)が報じた。同紙によれば、10月のハワイ大会での成績を受けて、18~24歳部門の年間ランキングは国内1位、世界13位となった。平谷さんは「世界で上位を目指したい」と意気込む。
学長表彰では、木曽功学長から賞状や記念品のほか、教職員から寄せられた海外遠征の支援金が手渡された。木曽学長は「トライアスロンという世界で一番過酷な分野にチャレンジしている平谷君の姿は、同僚の学生の元気の源にもなる」とたたえた。アイアンマンレースは水泳、自転車、長距離走の合計226キロで行う。五輪種目になっているトライアスロンは計51.5キロなので4倍以上の距離となり、その過酷さから「鉄人レース」の異名をとる。