2019/03/29
帝京大の「共読サポーターズ」は3月11日、紀伊國屋書店新宿本店(東京都新宿区)の7階参考書フロアにて、選書フェアの展示棚づくりを行った。
共読サポーターズは「MELICが好き、本が好き、イベント運営をやってみたい」という熱い思いを持って、「本」と「人」をつなぎ、読書の新しい魅力を伝える全学的な読書推進プロジェクト「共読ライブラリー」に参加する学生たちのこと。今回の選書フェアは、2019年1月に同書店にて行われた選書ツアーの連動企画。選書ツアーでは「出会い」をテーマに、学生たちが図書館に置きたい本を直接書店で選んだ。今回のフェアでは、特に大学1年生の学生に薦めたい20タイトルを展示している。本1冊ずつに共読サポーターズがリコメンドを書いた帯が巻かれ、購入者には帯が巻かれた状態で販売されるため、リコメンドを通して学外の方と接することができる。
参加した学生は「今まで多くの研修や活動を行ってきたので、本の並べ方など棚づくりの面でその経験が生かせた」、「きれいに並べるだけでなく、写真を貼る位置をあえて不規則にすることでいろいろな方向に目を向けてもらえるように工夫した。たくさんの方に見てもらいたい」などと話しており、貴重な経験となったようだ。選書フェアは3月31日(日)まで行われる。
(大学HP:https://www.teikyo-u.ac.jp/campus_news/hachioji/2019/0320_8152.html)